石垣島随一の景勝地、「川平湾(かびらわん)」。 レンタカーなしで行く場合、バスターミナルから路線バスを使うことになりますが、実は行き方が2通りあるのをご存知ですか?
系統9(川平リゾート線): 山側を突っ切る最短ルート。
系統11(米原キャンプ線): 海沿いをぐるっと回るルート。
多くのガイドブックは「系統9」を推奨しますが、時間に余裕があるなら絶対に「系統11」がおすすめです。 なぜなら、移動中の景色が段違いだからです。
今回は、この「系統11」を使った絶景バス旅の様子をレポートします。
ホテル(真栄里東)からバスターミナルへ移動し、11:39発のバスに乗り込みます。 ここで一番重要なのが、「座る場所」です。
迷わず、進行方向の「右側」の窓際を確保してください。
市街地を抜けてしばらく走ると、バスは海沿いの「米原(よねはら)エリア」に入ります。 ここからが本番。
窓の外に広がるのは、鮮やかな「米原海岸」の青い海! 運転席が高いバスならではの視点で、サトウキビ畑越しに見る海は、レンタカーの低い視点よりも遠くまで見渡せて、むしろ絶景かもしれません。 この景色を「バス代だけ」で見られるのは、本当にお得です。
12:50頃、川平湾に到着。 バス停を降りて、公園の遊歩道を少し歩くと…いきなりその景色は現れます。
「青っ!!!」
ガイドブックで何度も見た写真ですが、肉眼で見るとその「青さ」の次元が違います。 光の加減でエメラルドグリーンから群青色にグラデーションが変わる様は、まさに「カビラブルー」。 ミシュラン・グリーンガイドで三つ星を獲得したのも納得です。
川平湾は遊泳禁止(潮の流れが速いため)ですが、楽しむ方法は2つあります。
① 展望台からの絶景
まずは、少し高台にある「川平公園展望台」へ。 ここからの眺めが、一番有名なフォトスポットです。 白い砂浜と、点在する小島、そして停泊しているグラスボート。 どこを切り取っても絵葉書になります。
② グラスボート(オプション)
もっと海を近くで感じたいなら、「グラスボート」がおすすめ。 船底がガラス張りになっていて、服を着たまま海中のサンゴや熱帯魚(カクレクマノミなど)を観察できます。
今回は時間の都合と、展望台からの景色だけで十分満足してしまったので乗船しませんでしたが、1,000円〜1,300円程度で乗れるので、時間がある方はぜひ海の中も覗いてみてください。 (※ネット予約だと少し安くなる場合もあるようです!)
帰りもバスに揺られて市街地へ戻ります。
行き: 系統11(海沿い絶景ルート)
帰り: 系統9(山側最短ルート)
このようにルートを変えることで、石垣島を一周したような気分になれました。 レンタカーなし旅の真髄は、「移動中も景色を楽しめること」にあります。
次回は、いよいよ旅のフィナーレ。 「【最終回】港のベンチでマンゴーシェイク&お土産購入編」をお届けします!